ステップ3のアーナパーナは
- 基本を日常ですることや活かすことは、ずっと引き続きします。
- 坐る瞑想は、このステップの瞑想とセットや単独でしたいときや必要と思うときにします。
- 歩く瞑想は、したいときや必要だと思うときに取組むようにします。
そして、ステップ4は新たな取組みとして
【動画による説明】
【文字による説明】
瞑想は、気づきの瞑想を開始、慈悲の瞑想をレベル2とします。仏教の教理などは知識をさらに広げる学びをします。
気づきの瞑想の取組みを開始
気づきの力、メタ認知力を開発し、脳の変化・心の浄化なども進める効果の高いヴィパッサナー瞑想の取組みを始めます。ステップ3のサマタ瞑想のアーナパーナは集中の瞑想で、ヴィパッサナー瞑想は気づきの瞑想です。
このコースでは、気づきの瞑想のヴィパッサナー瞑想の力をステップ4から7まで段階的に開発し、着実に効果の高いやりかたの瞑想の取組みを可能にし、高い効果を得ていきます。
このステップ4の取組み
体、体の動きの気づきにしぼった基本的な気づきのやりかたの瞑想法で、気づきの集中の力、気づきの力の開発をスタートします。
スタートとしていますが、ブッダの瞑想として、それだけでない効果があると認められ、上座部仏教国でも取組まれているレベルのものです。心身の癒しの効果や悟りも得られるとされています。
取組む瞑想法は、気づきの開発の手動瞑想と、ヴィパッサナー瞑想を在家者(一般の人向け)用にした方法と同じレベルのボディスキャン瞑想です。
この取組みによる経験、養われる力は、次のステップ5以降のヴィパッサナー瞑想を成功させるものになります。
ステップ5の取組み
このステップ4では、気づきの集中の力、気づきの力の開発をスタートし、ステップ5では、日常生活のメタ認知として欠かせない力、自分の心・体の現象が現れた瞬間に気づくための瞬間瞬間の集中の瞬間定の力、気づきの力・習性の開発をします。
ステップ6、7の取組み
ステップ4、5で養われたことを活かして、現象が現れている間、気づき続けることができる気づきの力・習性、さらなる脳の変化・心の浄化、智慧の悟りの可能性を高めるやりかたのヴィパッサナー瞑想に取組みます。
日常生活において、ひじょうに高いメタ認知をできるようになれ、また変化した脳、浄化された心、得られた智慧の状態でいられるようになってきます。