ステップ2からは、実践的な取組みを始めます。
メニューの項目を順に進めばよいようになっていますが、大きく4つのテーマがあります。
1 八正道について学ぶ
メニューの最初の項目で、本来のマインドフルネスの習得、仏教の最重要な根幹の実践の八正道とはどういうことか学びます。
2 日常生活の整えを開始
八正道のうちの全体の基礎・土台である日常生活の整えを開始します。日常の暮らしでのありかたを良くし、瞑想の取組みの基盤・支えともなることを、日常生活で心がけていくようにします。
3 呼吸の訓練と上達
日常の心身の状態・生活を健やかにするための呼吸、瞑想の呼吸の基本でもある呼吸を学んで練習してできるようになります。
大切です。しっかり良い呼吸ができるようになりましょう。呼吸が乱れていたり、上手にできていないと、心は整いにくいですし、瞑想の取組みは困難になります。
4 坐禅で瞑想の基本の習得
そして、呼吸の方法ができるようになったなら、禅の坐禅で瞑想の基本を習得します。ブッダの瞑想の基本の型をできるようになり、リラックスする基本の効果を得られるようになります。
このステップの目標
坐禅を活用して、瞑想の基本の型を覚えて慣れること、リラックスできるようになることが目標です。高い集中状態になることは、次のステップ3のサマタ瞑想で取組みます。
坐禅を毎日、同じ時刻頃に10分以上取組めて連続で5日以上続けられて、坐禅中に心身がリラックすることができたら、次のステップ3に進みましょう。