１ａの講義の「ブッダが最初に説いたことと悟りの中身」を詳しく学びます。仏教の基本的な立場、根本の教理の最重要なものを学びます。
ステップ２で、仏教の実践の道の八正道について詳しく学びますが、八正道は「戒、定、慧」の３つに分類され、根本教理は「慧」の項目に関するものです。
仏教の実践の道・八正道は、「戒」を順守して日常の在り方を整えながら、「定」の瞑想の取組み・心がけの努力をして、「慧」が知識から悟りの智慧になるという構成になっています。
根本の教理は難しいかもしれません。この段階でしっかり理解ができなくてかまいません。
根本の教理は、八正道では最初に知識として知っておくこととなっています。
- 知識として頭に入れておくと、瞑想に取組んでいったとき、智慧として悟る、得心するときがきて、「こういうことか」とわかるようになります。
- また、この講座のステップを進んで瞑想に取組んでいってから読み返すと、理解が深まるようになります。そして悟りの智慧の開花の手助けとなります。
