受講のはじめ

はじめに- 本来のマインドフルネスへ

~ 心の主人になれて、本質から変われる

CHANGEの代表、この講座の監修・制作者の森信人です。しんじんとお呼びください。

  • ネガティブな思考や感情が止まらず、心が休まらない
  • 頭ではわかっているのに感情に振り回されてしまう
  • 自分を変えたいのに、同じパターンを繰り返してしまう

私は、そうした状態を長く経験しました。そして、鬱病、自己破産、どん底の暮らしになり、その中で、カウンセリングのノウハウの方法を自分で日々するようになって、人生が好転するようになって、鬱病も消えました。

それから、もっと変わりたい・良くなりたい、人が変われて良くなれる方法を知りたいと思って探究するようになりました。正式に学んで、カウンセラーやコーチングコーチになりました。そして、悩んでいる人のサポートもするようになりました。

その流れで、2004年に、マインドフルネス瞑想を知り、するようになりました。アメリカでつくられたストレス緩和のためのマインドフルネス瞑想でした。

西洋型のマインドフルネス瞑想では「足りない」と感じた

リラックスできる、心が休まるなど、それなりの効果は感じました。でも、長い間、思うように生きられず、変わりたいと悩み苦しみ、鬱病になり、どん底にもなった経験のある私は、これでは「足りない」と思いました。

私のカウンセリングやコーチングを受けに来られる方々の悩みの根本的な解決にも、「足りない」と思いました。

「なぜ、足りないのだろう?」

調べました。すると

アメリカでつくられたマインドフルネス瞑想は、仏教の禅宗の坐禅と、初期仏教とも言われる上座部(じょうざぶ)仏教のヴィパッサナー瞑想という瞑想法を、やり方をストレスや痛みの緩和の目的のために応用して「加工」し、全体的な取組みもそのためのことにしたものとわかりました。

つまり、もともと特定の目的のために変えられた瞑想や取組みだったのだとわかりました。

では、元はどうなのだろうか?

元々、100年以上、上座部仏教の瞑想がマインドフルネスの瞑想とずっと言われている。

そして、仏教は「抜苦与楽(ばっくよらく)」と言って、人が悩み苦しみ続けることが抜け出せて、安心・幸福に生きられる「人に変わる」、「人として本質的に変わるためのもの」で、仏教のマインドフルネスはそのためものと、わかりました。

元を学ぶ決意をして、まず出家して禅僧に

不思議な縁があって、禅宗の曹洞宗の元トップ、管長だった板橋興宗禅師にお会いできて、禅師様の得度で出家して禅僧となり、禅師様のおそばで専門僧堂で暮らして、禅、坐禅を、日々修行しました。

そして、専門僧堂の修行を終えると、まず日本でゴエンカ式という一般の人向け用につくられたボディスキャン型のヴィパッサナー瞑想を10日間の合宿に参加して習得しました。

坐禅ではなかった変化を感じ、さらに総合的な瞑想方法があって、上座部仏教の僧が修行でも取組む、マインドフルネスの瞑想の原点のマハーシ式を学びたいと思いました。

日本で学べるところに行きました。上座部仏教の国から来日している僧のところにも行きましたが、禅の修行経験のある私には、もっと奥があるはずと物足りなく感じました。

本場のミャンマーに行って、修行しました

そこで、意を決して、マハーシ式の発祥の地のミャンマーに行って、修行をすることにしました

。坐る瞑想、歩く瞑想、日常のすべての動作に気づく取組み…、大寺院の僧院のサヤドー(長老)にご指導いただきながら、日々、取組むことができました。

予想をはるかに越える効果・変化のおとずれ

言葉で説明するのは難しいです。人間の通常の認知や感覚を越える力がついてくるのがわかりました。

見る、聞く、触れる、感じる…、をただそうしているのではなくて、瞬間瞬間の認知・認識・判断の流れという細かなプロセスとしてとらえているようになり、普段の普通の「自分の存在の在り方」が変わってきました。

いつも自分の心や体に現れる、現れていることに、自然に気づき自覚している。ネガティブな思考や感情、痛みなどの感覚が現れても、それにそのままに巻き込まれることはなく、心は平安で、そういう現象が現れていると観ていることができて、それらは消えていく…。「やすらぎ」にいつもいられる。

怒りの感情の根の消滅、無我の境地、洞察智の悟り

私はイライラしやすく怒りやすい一面がありましたが、ある日、20年以上、トラウマのように繰り返し思い出しては嫌な気持ちになっていた記憶を全く思い出すことが無くなった、

思い出すと痛みを感じていた体の部分にも痛みが現れなくなったと思ったら、常にイライラしたり怒りの感情自体になることが全くなくなり、同じような状況なら、平静な理解や慈愛の気持ちが代わりに現れるようになりました。

歩く瞑想の最中に、「自分」が消えていて歩みが進んでいる状態になり、サヤドー(長老)に報告すると「君は、無我の境地にいたのだ」と教えていただき、それから「名色分離智(みょうしきぶんりち)」などのヴィパッサナー智と言われる洞察智の悟りが現れるようになりました。

すると、日常でも、それらの智慧の悟りを持ちながら暮らせるようになり、さらに、私は普段の自分の存在の在り方が変わりました。

本質的に違う人に変容する本来のマインドフルネスの瞑想

「これはすごい!」。人から外側からは同じ私に見えますが。一瞬一瞬の私の在り方、私は以前とは全く違うようになりました。

仏教は「抜苦与楽(ばっくよらく)」、人が悩み苦しみ続けることが抜け出せて、安心・幸福に生きられる「人に変わる」、「人として本質的に変わるためのもの」、仏教の本来のマインドフルネス、マインドフルネスの瞑想のブッダの瞑想はその核心、本当にそうでした。

本来のマインドフルネスの総合講座を開始

帰国して、カウンセリングやコーチングを再開するとともに、西洋型のマインドフルネス瞑想からはじめて、禅僧として修行、日本でゴエンカ式を習得、ミャンマーでマハーシ式を修行した経験、学びを活かし、このいつでも学べる本来の仏教のマインドフルネスのWeb講座を開発してスタートしました。

自宅にいながら、基礎の呼吸法から、私がたどったように坐禅を始めとして、ミャンマーの修行で習う最高レベルのヴィパッサナー瞑想まで、段階的に力をつけて瞑想の方法をレベルアップして、着実に取組めるようになれて、さらに、仏教の根本の教理、智慧も体系的に理解できて、希少な高い効果・変化を得られるようになっています。

  • 本当のマインドフルネスがわかった
  • 本物のマインドフルネス瞑想をできるようになれた
  • マインドフルネスの仏教の本当の考え方や教えがはっきりわかった
  • 本当に自分の心の主人なれて暮らせるようになった
  • 毎日を生きることがすごく楽になった  などなど、

どの宗教を信じているか、無宗教かに関わらず、海外在住の日本人の方、日本語のできる外国人の方の受講もあり、現代の西洋型のマインドフルネス瞑想に取組んでいた方々もみつけて受講されて喜んできていただいています。

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