ステップ１ａ

ブッダが最初に説いた説法を「初転宝輪（しょてんほうりん）」と言いますが、その内容は、仏教の基本的な立場、根本の教理です。また、ブッダが覚ったことも大事な根本の教理です。このページの講義では概要をお話して、ステップ１ｂでそれぞれについて細かく...

参考にお話しします。信仰するにも、心の在り方がよくなければ困難です。キリスト教はエゴ・自我から離れることが肝要ですが、それは坐禅やブッダの瞑想が目指すことと共通です。例えば、新約聖書のマタイ、マルコ、ルカによる福音書に「種を蒔く人」というイ...

ここまでの講義でお話ししましたが、本来のマインドフルネスのブッダの瞑想のサマタ瞑想とヴィパッサナー瞑想は鳥の両翼で、やり方に違いによって、それぞれの効果があり、必要性があり、両方が大事です。いっぽう禅の坐禅は１種類です。坐禅の一般的なやり方...

仏教の瞑想を応用した近年のマインドフルネス瞑想は、インターネットや一般の本などではプラス面が目につきます。でも、実はマイナスの研究報告、注意喚起があります。そのことにもふれながら、瞑想の適切な取組み方・文脈・筋道についてお話しします。文脈と...

この段階で説明をしてもわからない点があるかとは思いますが、事前の知識として説明しておきます。実際に取組むようになったら、また見返してください、しっかりと効果・成果を得るためには、集中の瞑想と気づきの瞑想それぞれを、その効果・成果を得られるや...

マインドフルネス・正念はどういうことなのかの理解を、さらに深めるため、近年の解釈との比較もして説明します。解釈・理解の違いは、瞑想のやり方・取組みに影響して効果・成果の差になります。もちろん、近年のマインドフルネス瞑想も素晴らしいところがあ...

「マインドフルネス」は、仏教の「正念」が英訳されたものが原点です。そして、正念は仏教においてひじょうに重要なことで、ミャンマーなど上座部仏教の長老も、正念のことをマインドフルネスと言います。なので、この講座でも「マインドフルネス」と講座全体...

前ページの講義で、本来のマインドフルネス瞑想、ブッダの瞑想は「心の主人になる」、またその他の効果や成果にも「心」のことが出てきました。心は厳密には脳によるだけではないですが脳に最も関係があります。心の主人になる、心を制御できるようになる、思...

近年の西洋型のマインドフルネス瞑想でよく言われる効果と比較もしながら、本来の仏教のマインドフルネス瞑想のブッダの瞑想の効果・成果について説明します。それは、この講座で取組む瞑想で可能な効果・成果でもあります。【動画による講義】→　動画の続き...

ステップを進んで、それぞれの瞑想の坐る瞑想などそれぞれの瞑想の方法に取組むときに、それぞれ詳しくやり方は説明しますが、概要を予備知識として持っておくことは、そのとき間違わずに正しく理解して取組むためにとても有効です。【動画による講義】【文字...